2012年05月02日

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ

「バイオハザード」シリーズの外伝的作品「アウトブレイク」系シリーズの新作です。
海外レビューサイトの酷評が不安を煽りましたが、内容はいたって堅実なTPS(サードパーソンシューティング)です。海外はシューターに対して非常に評価が厳しいので、あれほどの酷評を受けたと思われます。

ストーリーはちょうどレオンがラクーンシティーに到着する前後から始まります。主人公たちウルフパックは、アンブレラに雇われ、ラクーンシティーにおける「事件」の証拠・目撃者の隠滅に奔走します。なかなかスッキリしたストーリーラインであり、主人公たち(ガスマスク集団)も見た目に反して個性的、キャラも立っています。アンブレラの事件への関与やその後の対応など、本編ではほとんど触れなかった事柄も意外に丁寧に描写しているため、こっちが本編なら、あと二作もあればしっかりとシリーズを着地させられたな……、と残念に思うくらいです。

ゲーム内容は、謎解き要素のない軽快な「バイオ4」と思えば間違いありません。射撃戦も接近戦もアバウトな感覚ながら扱いやすく、なぜあんなに酷評されたのか不思議に感じます。オフラインも先述の通りストーリーはしっかり描かれていて、事前の情報よりも充実しています。オンラインは協力・対戦ともにお手軽な頃合になっており、遊びやすいと思います。

ひいき目かもしれませんが、シリーズのなかでもかなりお勧めの作品です。
ただ、今作にはDLCでカバーされる政府側を描いたストーリーがもう一本あり、それが二本に分割されてそれぞれ1000円(一話のみ無料)、しかも後編の配信日は発売から一ヶ月以上先……、それさえなければ手放しで推薦してもよかっただけに、残念です。
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2011年12月06日

セインツロウ ザ・サード

セインツロウ ザ・サード 【CEROレーティング「Z」】(特典なし)

GTAシリーズの模倣作品として始まったこのシリーズも、すでに三作目になりました。今作では模倣を抜け、シリーズの特色を存分に発揮した作品になっています。

キャラクターエディットは今作でも健在です。容姿・性別・性格など、かなり自由にキャラクターを作ることができます。もし最初に作ったキャラに飽きても、美容整形でいつでも変更可能なのも嬉しいところです。

ここで特筆したいのは女性キャラの胸です。海外のゲームでは、胸の大きなキャラは多いものの、揺れるなどのアピールはほとんどありません。しかし、今作では『(性的)アピール』項目として女性キャラの胸を増減(男性キャラはもっこりが増減)できます。そしてプルンプルンかなり自然に揺れます。形に関しては好みが分かれるところですが( ;´ω`)

乗り物のカスタマイズもさらに充実しています。改造できる項目が増え、今まで以上に楽しめます。これがメインになってしまうプレイヤーも多数いるはず。

ストーリーとゲーム内容、全般に渡って下品・低俗・バカらしさが充満しています。前作の殺伐とした抗争劇をイメージすると、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。しかし、そこが今作の魅力となって、より世界観が確立されています。このノリについて行けるかどうかで評価が分かれるところだと思います。

不満点を挙げるとすれば、戦闘がやや大雑把なのと、夢中になりすぎるとすぐに終わってしまう、やや物足りないボリュームぐらいです。

ストーリー的なつながりはあるものの、前二作との関連は気にするほどはないので、今作からいきなり始めても大丈夫。オープンワールドで色々遊びたい人にお勧めです。
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2010年10月07日

DARKSIDERS(ダークサイダーズ) 〜審判の時〜

DARKSIDERS(ダークサイダーズ)  ~審判の時~

アメリカンコミック作家ジョー・マデュレイラ氏のキャラクターデザインと世界観が美しくも勇壮で、たいへん目を惹くゲームです。氏はストーリーも担当。開発はVigil Games。

システムは古今東西のゲームの良いところを全部投げ込んだような、というよりもほとんどそのまま流用したような、それでいてアレンジの効いた、という厄介な代物です。

参考元がどれも洗練されたシステムなので、アクションの爽快感はあります。しかし敵と攻撃の相性が悪いことが多く、ちょっと気持ちの削がれる部分もあります。さらに中盤のパズル面は中だるみ気味で、かなり忍耐との勝負になります。

キャラクターと世界観の雰囲気は抜群なんですが、先のパズル面を超えたあたりでストーリーが失速、戦いはこれからだ的な気持ちのまま(たぶん)続編に続きます。

ストーリーのぶつ切りさえなければもっと評価できたかもしれない、ちょっと惜しいゲームでした。
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2008年12月06日

クロニクル エディション

すっかり冬になりましたね。
あと3週間ほどで来年になってしまいますが、時間の流れはほんとに早いです。

『葛葉ライドウ VS アバドン王』に同梱されていた『真・女神転生III ノクターン マニアクス クロニクル エディション』をプレイしました。

内容自体は通常の『マニアクス』とまったく同じですが、ダンテのいたところに、ライドウがすっぽりと入れ替わっています。

これはこれで、まったく違和感がありませんね(  ´ω`)
人間のライドウがどうやってボルテクス界に入ったのか? などは話を進めるうちにわかるんでしょうか? 先が楽しみです。

ちなみにライドウは無口なので、代わりにゴウトが喋ります。

私はすでにノクターンもマニアクスも終了しているので、今回はまだ見ていないエンディングを目指そうかと思います。

ところで、最初に仲魔になるピクシーを最終的に何にするか迷いませんか?
私の場合、一回目はリリス、二回目はティターニアでした。


▲私も持ってます。参照しすぎてボロボロです。
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2008年11月28日

SIREN: New Translation サイレン再び

今回は『SIREN: New Translation』です。一作目の『SIREN』の設定を土台に作られていますが、単なるリメイクに留まらない作品です。

システムは洗練され、よりプレイしやすくなっています。マップやアイテムは見やすく、アーカイブの確認もしやすい親切な設計です。

武器や幻視の操作も格段に快適になっており、プレイ上のストレスはほとんどないと言えます。やや銃器の照準が曖昧なのが気になりましたが、そこはアバウトに。

ストーリー面では、一作目で完結しているお話をもう一度"動かす"という、難しいことに挑戦しています。実際の感想はプレイヤーによって様々になりそうですが、私としては概ね成功ではないかと思います。

新たな視点で見直すことで、経験者は物語がより理解でき、初めてのプレイヤーはすんなり『サイレン』の世界に入ることができるのではないでしょうか。これも、登場人物が絞られたことで、お話の骨格がハッキリしたおかげだと思います。

今作には、前二作にあったリンクナビゲータがありませんが、それもストーリー上、納得のいく理由がありました。

『サイレン』初心者にも、経験者にもおすすめできるゲームです。ただし、初心者のほうがより『サイレン』世界の閉塞した不気味さを味わえると思います。

私も含めて、経験者は知ってしまっているが故に、すべてを新鮮に捉えられないもどかしさにジレンマを抱えることに…( ;´ω`)

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