2012年10月05日

SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド

SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド

 前作「ワールド」を一年以上ずっとプレイし続けた私が、今か今かと待ち焦がれたシリーズ最新作です。今回は「ワールド」をアップグレードし、新規参戦作品を中心に、機体数やキャラクター数を大幅に増やしています。
 ストーリー面もオリジナルと原作がほどよくブレンドされた二本立てになっています。マップは前作にもあった「ジェネレーションブレイク」が二回発動するようになったほか、「オーバーインパクト」でゲストキャラクターが敵になるシチュエーションも追加され、やや難易度が高くなりました。この点は、自分で縛りプレイを課さないかぎり、同じマップには何度でも挑戦できるため、とくに問題にはならないと思います。

 オリジナルキャラクターのエディットが強化されていますが、前作と比べて一長一短な出来なので、過剰な期待は禁物。補助的な気分で使うのがベストです。声優を選べるのは面白くて良いと思いました。

 覚醒値のパラメータ調整により、初期段階ではやや回避が低いところには気をつけましょう。今までどおりの気分で回避に頼ると、すぐに重要なユニットが落とされる羽目になります。私も実際のプレイでマスターユニットを何度も撃墜(もちろんゲームオーバー)されました。以下、個人的に気になった変更点を挙げます。

■キャラクタースキルの変更
 前作のキャラクタースキルは固定されていて、キャラクターの特性はほとんど決まっていましたが、今回はスキルを自由に割り振れるようになりました。この変更で、これまで日の目を見なかったキャラクターを活躍させるチャンスが増えました。スキル枠が5から3に減りましたが、特徴を出すにはこれくらいが良いと思います。

■武装の変更
 個人的には、一番大きな変更だと思います。機体の武装には、これまで「ミサイルx3」とか「ビームキャノンx2」といった複数回攻撃できるものがありましたが、これが全て単発攻撃に改められ、攻撃力は合算されました。過去のシリーズでは多弾倉のミサイルが強い傾向にありましたが、これにより全ての武装がイーブンになりました。攻撃の結果が予想しやすくなったため、支援を多用するプレイヤーには朗報だと思います。

■戦艦の変更
 これまで戦艦の回頭には1ターン必要でしたが、これが何度でも可能になりました。つまり回頭後に確定しないため、そのまま移動もできます。戦艦の配置と向きはマップ上での戦術にとって重要な位置を占めるため、大きな変更と言えるでしょう。機体の回収枠が撤廃されたのも地味に大きいです。今作では捕獲のチャンスが多いためだと思いますが、これは嬉しい変更です。

 小さな不満もないことはないですが、それはコアなファンゆえの期待のあらわれであって、ガンダムのゲームとして十分に満足できる作品です。前作のファンも、これから始めるガンダムファンにもお勧めの一本です。
posted by 竜田光生 | Comment(0) | TrackBack(0) | シミュレーション
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