2011年03月21日

Dragon Age:Origins(ドラゴンエイジ:オリジンズ)

Dragon Age:Origins

PC時代からの"古き良きRPG"を継承しているという話は本当でした。重厚なストーリーと魅力的なキャラクター、RPGの基本を押さえた堅牢な作りのゲーム。プレイにかかった50時間弱はあっと言う間だったし、クリア後はとても満足感に浸れました。

グラフィックはそれほど目新しくなく、インターフェイスも使いやすくはない(むしろ"もっさり")、でも、その不満をかき消すほどの圧倒的な会話ボリュームが素晴らしいです。これを面倒に思う場合、このゲームを楽しむことが難しくなってしまうほど、会話に重点が置かれており、主人公の選択で物語は大きく変化します。

戦闘システムは一見すると単調です。ところが、いざ始めてみると、ユーザーの工夫しだいで幅のある戦術が取れる、なかなか深みのあるものだと気がつきます。キャラクターのカスタマイズに頭を使うのが大好きなユーザーには、ほんとうに嬉しいポイントです( *´ω`)

気軽に勧められる雰囲気のRPGではないものの、歯ごたえを感じたいユーザーにはぴったりの作品です。

※4月9日修正
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2011年03月09日

Fable III (フェイブル3)

Fable III (フェイブル3) (通常版) 【CEROレーティング「Z」】

今回のFableは統治がテーマ。どんなシステムになるのか、発売前は色々想像できて楽しめました。でも実際に体験できたのは、国王になることと、政策を二択から選ぶことでした。選択肢はハッキリと善か悪かのどちらかであって、政治的な妥協や歩み寄りはいっさいありません。これには少しがっかり。

戦闘はシンプルで遊びやすい、しかし今ひとつ戦術の幅がありません。今回のFable全般に言えることですが、武器や衣装の数が少ない上に敵の種類も少ないので、思った以上に何もできない。色々できそうな雰囲気はあるのに、いざ何かやろうとするとバリエーションが足りなくなります。これはアイディアを詰め込みすぎた弊害ではないかと思います。もう少しアイディアを絞り込み、一つ一つを掘り下げて欲しかった。

不満点ばかり挙げてしまいましたが、Fableは私の好きな作品の一つです。ただあまりに癖が強く、気軽にお勧めできないのが残念です。ちょっとブラックなジョークが多すぎる( ;´ω`)

※4月9日修正
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2011年03月05日

Fallout: New Vegas (フォールアウト:ニューベガス)

Fallout: New Vegas (フォールアウト:ニューベガス) 【CEROレーティング「Z」】

この作品を前作『Fallout3』の続編と見るか、拡張シナリオとして見るか、とても迷います。世界観は同じでも、根本的にまったく違った作品です。開発を担当したオブシダンエンターテイメントは、手堅いRPGとして作った感があって、それが前作の持っていたカオスな雰囲気を、ばっさり削ぎ落としてしまうことになりました。

当て所もなく彷徨うことも、ばったりと出会った強敵に殺されることもほとんどなくなってしまったのは、親切だけど少し寂しい限り。レイダーたちの徘徊するキャピタルウェイストランドが懐かしくなってしまうほどです。あの理不尽なカオス感は、『Fallout』最大の魅力だということを、逆に思い知らされることになろうとは!( ;´ω`)

シナリオは重厚な仕上がり、システムも改良が加えられていて、一つの作品としてはとても楽しい。でも進行に関わるバグが多く、素直にお勧めし辛いのが玉にキズです。これは前作も同様だけど……。

※4月9日修正
※現在パッチによって不都合がなくなっている模様
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