2015年04月17日

Bloodborne(ブラッドボーン)

Bloodborne(通常版)

デモンズソウル、ダークソウルシリーズの流れを汲むソニー+フロムソフトウェアの新作RPGです。
上記の二作もプレイヤーを甘やかさない難易度で話題になりましたが、今作はその集大成のような難易度ハードモードです。
かなりの回数で死ぬことになると思いますが、今作では死亡時にソウル体になったり亡者になったりといったデスペナルティがないため、安心? して狩りに挑めます。

マップを含め画面のクオリティはどれも高く、美しくも荒廃した世界を堪能できます。
ファンタジー+ゴシックな雰囲気が新鮮です。

基本的に盾でガードするといった守りのアクションがなく、攻撃と回避のみでひたすら敵と肉薄することになります。このスピード感に慣れると、前作の敵の攻撃がスローに見えるほどです。アクションゲームが苦手な方はそうとう苦労すると思いますが……。

鮮血とグロテスクな演出が多く、そちらも苦手な方はご注意ください。

前シリーズをコンプリートした方だけでなく、初挑戦の方にもぜひお勧めしたい一品です。
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2012年10月05日

SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド

SDガンダム ジージェネレーション オーバーワールド

 前作「ワールド」を一年以上ずっとプレイし続けた私が、今か今かと待ち焦がれたシリーズ最新作です。今回は「ワールド」をアップグレードし、新規参戦作品を中心に、機体数やキャラクター数を大幅に増やしています。
 ストーリー面もオリジナルと原作がほどよくブレンドされた二本立てになっています。マップは前作にもあった「ジェネレーションブレイク」が二回発動するようになったほか、「オーバーインパクト」でゲストキャラクターが敵になるシチュエーションも追加され、やや難易度が高くなりました。この点は、自分で縛りプレイを課さないかぎり、同じマップには何度でも挑戦できるため、とくに問題にはならないと思います。

 オリジナルキャラクターのエディットが強化されていますが、前作と比べて一長一短な出来なので、過剰な期待は禁物。補助的な気分で使うのがベストです。声優を選べるのは面白くて良いと思いました。

 覚醒値のパラメータ調整により、初期段階ではやや回避が低いところには気をつけましょう。今までどおりの気分で回避に頼ると、すぐに重要なユニットが落とされる羽目になります。私も実際のプレイでマスターユニットを何度も撃墜(もちろんゲームオーバー)されました。以下、個人的に気になった変更点を挙げます。

■キャラクタースキルの変更
 前作のキャラクタースキルは固定されていて、キャラクターの特性はほとんど決まっていましたが、今回はスキルを自由に割り振れるようになりました。この変更で、これまで日の目を見なかったキャラクターを活躍させるチャンスが増えました。スキル枠が5から3に減りましたが、特徴を出すにはこれくらいが良いと思います。

■武装の変更
 個人的には、一番大きな変更だと思います。機体の武装には、これまで「ミサイルx3」とか「ビームキャノンx2」といった複数回攻撃できるものがありましたが、これが全て単発攻撃に改められ、攻撃力は合算されました。過去のシリーズでは多弾倉のミサイルが強い傾向にありましたが、これにより全ての武装がイーブンになりました。攻撃の結果が予想しやすくなったため、支援を多用するプレイヤーには朗報だと思います。

■戦艦の変更
 これまで戦艦の回頭には1ターン必要でしたが、これが何度でも可能になりました。つまり回頭後に確定しないため、そのまま移動もできます。戦艦の配置と向きはマップ上での戦術にとって重要な位置を占めるため、大きな変更と言えるでしょう。機体の回収枠が撤廃されたのも地味に大きいです。今作では捕獲のチャンスが多いためだと思いますが、これは嬉しい変更です。

 小さな不満もないことはないですが、それはコアなファンゆえの期待のあらわれであって、ガンダムのゲームとして十分に満足できる作品です。前作のファンも、これから始めるガンダムファンにもお勧めの一本です。
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2012年05月02日

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ

バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ

「バイオハザード」シリーズの外伝的作品「アウトブレイク」系シリーズの新作です。
海外レビューサイトの酷評が不安を煽りましたが、内容はいたって堅実なTPS(サードパーソンシューティング)です。海外はシューターに対して非常に評価が厳しいので、あれほどの酷評を受けたと思われます。

ストーリーはちょうどレオンがラクーンシティーに到着する前後から始まります。主人公たちウルフパックは、アンブレラに雇われ、ラクーンシティーにおける「事件」の証拠・目撃者の隠滅に奔走します。なかなかスッキリしたストーリーラインであり、主人公たち(ガスマスク集団)も見た目に反して個性的、キャラも立っています。アンブレラの事件への関与やその後の対応など、本編ではほとんど触れなかった事柄も意外に丁寧に描写しているため、こっちが本編なら、あと二作もあればしっかりとシリーズを着地させられたな……、と残念に思うくらいです。

ゲーム内容は、謎解き要素のない軽快な「バイオ4」と思えば間違いありません。射撃戦も接近戦もアバウトな感覚ながら扱いやすく、なぜあんなに酷評されたのか不思議に感じます。オフラインも先述の通りストーリーはしっかり描かれていて、事前の情報よりも充実しています。オンラインは協力・対戦ともにお手軽な頃合になっており、遊びやすいと思います。

ひいき目かもしれませんが、シリーズのなかでもかなりお勧めの作品です。
ただ、今作にはDLCでカバーされる政府側を描いたストーリーがもう一本あり、それが二本に分割されてそれぞれ1000円(一話のみ無料)、しかも後編の配信日は発売から一ヶ月以上先……、それさえなければ手放しで推薦してもよかっただけに、残念です。
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2012年03月08日

The Elder Scrolls V : Skyrim

The Elder Scrolls V : Skyrim 【CEROレーティング「Z」】

先日ようやく修正パッチ(Ver.1.04)が配信され、やっと安心しておすすめできる状態になりました。本当はもっと早く書きたかったんですが、初期の状態ではバグの数が多すぎでした。ベセスダ製のゲームではありふれた光景とはいえ、もう少しなんとかならなかったのかと、ちょっと残念な三ヶ月間でした。
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「エルダースクロール」シリーズの最新作は期待通りの作品でした。過去のシリーズを引き継ぎつつ、新たなシステムを融合させた逸品です。とくに三人称視点での戦闘が格段に操作しやすくなり、魔法も使いやすくなりました。システムのほとんどは他の優れた作品から拝借したようですが、それらを違和感なく処理した手際は評価が高いです。

現時点「オープンワールド+フリーシナリオ」のRPGで肩を並べる作品はおそらくないと思います。

諸手をあげておすすめしたいところですが、注意点もあります。「エルダースクロール」シリーズはマニア向けのRPGだということです。私のようなシリーズファンから見れば、今作は親切すぎるくらいですが、もしシリーズの初心者なら、いきなり世界に放り出されて途方に暮れるはずです。なので、評価が高いからといって、すぐに手を出すのはおすすめできません。

この作品に肌が合うプレイヤーとは、たとえば「ウィザードリィ」で黙々とダンジョンを探索するのが好きだったり、「ロマンシング・サガ」で一回のプレイですべてのシナリオを見ようと分厚い攻略本とにらめっこするような人です。私のことですが( ;´ω`)

自分に合っている、と思った人はとりあえず何の情報もなしにスカイリムに飛び込んでみて下さい。たくさんの驚きと発見が待ち構えています!
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2011年12月29日

ザ・キング・オブ・ファイターズ XIII

ザ・キング・オブ・ファイターズ XIII

ファン待望のKOF新作。アーケードで先行していたバージョンをさらに家庭用にアップデートしています。

やっとKOFが帰ってきた! と言える作品です。前作までの迷走ぶりがウソのように、良くまとまっています。新しいモードも充実しており、対戦格闘としてのクオリティはとても高い(いくつかバグはありますが……)です。

今作では、前作までアートディレクターを担当していたNONA氏が降板(スペシャルアートとクレジット)しています。どうやらSNKプレイモアで経営陣の交代があったらしく、他のポジションの人事も軒並み変更になったようです。

これは個人的な意見ですが、氏の存在はKOFにとって、とくに悪影響が大きかった。絵の好き嫌いではなく、作品の雰囲気に不似合いだった、ミスキャストだったと思います。すでにかなりイメージの変わってしまったキャラクターもいますが、次回作以降でNONA氏のカラーを払拭し、描き直されることを願います。

2D格闘の火はまだ消えずにすみそうです( *´ω`)
posted by 竜田光生 | Comment(1) | TrackBack(0) | 対戦格闘